(趣旨)

第一条　この規程は、青森県公営企業の設置等に関する条例(昭和四十一年十二月青森県条例第八十五号)第四条に規定する病院局に勤務する地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第二十二条の三、同法第二十六条の六第七項及び職員の配偶者同行休業に関する条例(平成二十六年七月青森県条例第六十八号。以下「配偶者同行休業条例」という。)第九条第一項又は地方公務員の育児休業等に関する法律(平成三年法律第十一号。以下「育児休業法」という。)第六条第一項の規定により臨時的に任用する職員(以下「臨時的任用職員」という。)の任用に関し必要な事項を定めるものとする。

(臨時的任用を行う場合)

第二条　臨時的任用は、次に掲げる場合に行うものとする。

(臨時的任用職員の区分及び定義)

第三条　臨時的任用職員は、期限付臨時職員、配偶者同行休業代替臨時職員及び育児休業代替臨時職員に区分し、それぞれの定義は、次の各号に定めるとおりとする。

(職名)

第四条　臨時的任用職員の職名は、臨時事務員、臨時技術員、臨時技能員及び臨時労務員とする。

(年間任用計画の作成)

第五条　運営部長及びつくしが丘病院運営室長(以下「運営部長等」という。)は、四月一日から翌年三月三十一日までの間に、臨時的任用職員の任用を必要とする場合は、毎年三月十五日までに年間任用計画書(第一号様式)により臨時的任用職員の年間任用計画を作成しなければならない。

(臨時的任用職員の任用)

第六条　臨時的任用職員の任用は、前条に規定する年間任用計画に基づき、その範囲内で行わなければならない。

(任用期間の更新)

第七条　期限付臨時職員の任用期間は、六月を超えない期間で更新することができる。ただし、再度更新することはできない。

(人事評価)

第八条　臨時的任用職員の人事評価については、別に定めるところによる。

(退職)

第九条　臨時的任用職員が任用期間の中途で退職する場合の退職の承認は、運営部長等が退職承認通知書(第四号様式)を交付して行い、直ちにその写しを病院事業管理者に提出しなければならない。

(施行事項)

第十条　この規程の施行について必要な事項は、病院事業管理者が定める。