○青森県武道館規則

平成十二年四月十七日

青森県教育委員会規則第二十八号

青森県武道館規則をここに公布する。

青森県武道館規則

(趣旨)

第一条 この規則は、青森県武道館条例(平成十二年三月青森県条例第九十三号。以下「条例」という。)及び青森県指定管理者による公の施設の管理に関する条例(平成十七年三月青森県条例第六号)第六条の規定に基づき、青森県武道館(以下「武道館」という。)の管理について、必要な事項を定めるものとする。

(平一七教委規則一三・一部改正)

(条例第三条の規則で定めるもの)

第二条 条例第三条の教育委員会規則で定めるものは、条例別表第二号に規定する貸切使用以外の使用及び同表第五号に規定するトレーニング室の使用(以下「貸切使用以外の使用等」という。)とする。

(平一七教委規則一三・一部改正)

(使用手続)

第三条 武道館の施設の使用の承認を受けようとする者は、使用承認申請書を教育長に提出しなければならない。

2 前項に規定する承認は、使用承認書を交付して行う。

3 前項の規定により使用承認書の交付を受けた者(以下「使用者」という。)は、条例に定める使用料を前納しなければならない。

4 使用者は、使用当日、領収証書を受付に提示したのち使用するものとする。

5 前条に規定する貸切使用以外の使用等をしようとする者は、使用料と引き換えに交付を受けた使用券により使用するものとする。

(原状回復等)

第四条 使用者は、その施設の使用を終了したときは、直ちに使用場所を原状に回復し、職員の確認を受けなければならない。条例第六条の規定により使用の承認を取り消され、又は使用を制限されたときも同様とする。

(使用料の免除)

第五条 教育長は、武道館の施設(合宿所を除く。)の使用が次の各号のいずれかに該当する場合は、条例第五条の規定により使用料の全部又は一部を免除するものとし、その免除の額は、当該各号に定める額とする。

 県が主催する競技会等を開催するために使用する場合 使用料の全部の額又は一部の額

 身体障害者福祉法(昭和二十四年法律第二百八十三号)による身体障害者手帳の交付を受けている者及びその付添人が使用する場合 使用料の全部の額

 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和二十五年法律第百二十三号)による精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者、知事が交付する療育手帳(他の地方公共団体の長が交付するものを含む。)の交付を受けている者及びこれらの付添人が使用する場合 使用料の全部の額

 前三号に掲げるもののほか、教育長が特に使用料の免除を必要と認めた場合 使用料の全部の額又は一部の額

(令六教委規則三・一部改正)

(休館日)

第六条 武道館の休館日は、次のとおりとする。

 火曜日 ただし、この日が国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日に当たる場合は、その翌日以後の直近の休日でない日とする。

 年始休館 一月一日から一月三日まで

 年末休館 十二月二十九日から十二月三十一日まで

 前三号に掲げるもののほか、教育長が休館の必要を認めた日

2 前項の規定にかかわらず、教育長が必要と認めたときは、休館日に開館することができる。

(平一七教委規則一三・一部改正)

(開館時間)

第七条 武道館の開館時間は、午前九時から午後九時までとする。ただし、教育長が特に使用時間を指定した場合は、この限りでない。

(指定管理者が行う業務の範囲)

第八条 青森県指定管理者による公の施設の管理に関する条例第二条の規定により同条に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)に武道館の管理を行わせることとした場合の指定管理者が行う業務の範囲は、次の各号に掲げるものとする。

 条例第二条に規定する業務の実施に関すること。

 条例第三条に規定する武道館の施設の使用(売店設置等のための使用及び食堂施設の使用を除く。)の承認に関すること。

 条例第六条に規定する使用の制限等に関すること。

 武道館の施設、設備等の維持管理に関すること。

 その他武道館の管理に関し必要な業務

(平一七教委規則一三・追加)

(指定管理者に管理を行わせた場合の休館日等)

第九条 青森県指定管理者による公の施設の管理に関する条例第二条の規定により指定管理者に武道館の管理を行わせることとした場合の武道館の休館日及び開館時間は、第六条第一項に規定する休館日及び第七条本文に規定する開館時間を基準として指定管理者があらかじめ教育長の承認を受けて定めるものとする。これを変更するときも、同様とする。

2 指定管理者は、特に必要と認めるときは、前項の規定による休館日を変更し、若しくは臨時に休館日を設け、又は開館時間を変更することができる。

(平一七教委規則一三・追加)

(使用料金の免除)

第十条 指定管理者は、特別な理由があると認めたときは、教育長の承認を受けて使用料金の全部又は一部を免除することができる。ただし、第五条の規定に準じて使用料金の全部又は一部を免除する場合は、教育長の承認があったものとみなす。

(平一七教委規則一三・追加)

(委任)

第十一条 この規則で定めるもののほか、必要な事項は、教育長が定める。

(平一七教委規則一三・旧第八条繰下)

この規則は、平成十二年五月一日から施行する。

(平成一七年教委規則第一三号)

この規則は、公布の日から施行する。ただし、第一条中第六条の次に三条を加える改正規定(第九条を加える部分に限る。)は、青森県営スケート場条例の一部を改正する条例(平成十七年三月青森県条例第五十号)の施行の日から、第二条中第七条の次に三条を加える改正規定(第十条を加える部分に限る。)は、青森県武道館条例の一部を改正する条例(平成十七年三月青森県条例第五十一号)の施行の日から施行する。

(令和六年教委規則第三号)

この規則は、令和六年四月一日から施行する。

青森県武道館規則

平成12年4月17日 教育委員会規則第28号

(令和6年4月1日施行)